二人ともお金がないけどカードがあるからいけるやろと飲みにいったらカードを紛失していてなんとかたべ飲み放題の店でしのぎ、漫画喫茶で眠ろうとするもズボンの小銭を足してもあと200円たりなかった。チョコレートかうんじゃなかったと後悔した。もう車の中で寝るかということになり駐車場にもどり寝ると後輩がウォーッと、アームレストの中から小銭を発見してキャッキャした。朝、実家の母にお金を借りようと電話すると父がでた。照れながら「お金かしてください」と頼むのだけど9割息子と信じていながら1割はオレオレ詐欺だと疑っていてほんまかとか言っている。名前と生年月日と酉年ですとまで言わされ最後に中学の担任はと聞かれ俺も憶えてないけどそんなことあなたも憶えてないでしょうと思いました。母にかわってもらい同じように名前と生年月日と酉年とまで言わされ後ろから父が「中学の担任の…」とオカンに指示してるのが聞こえてきたので馬鹿にされているのだとはじめて気付きました。父が電話にでて「お父さん二日酔いやねん」という。心底知るかと思った。